暖かい陽気で「いよいよ・・春・・」と思ったら、「まるで冬の寒さが戻って・・」と・・
この時期はいろんな行事など多く忙しいので、体調管理には十分に気を付けて行きましょう!
話はガラッとかわり、毎年恒例の「電気料金の値上げ」のお話しです。
皆さん、明細書の「再エネ発電賦課金」ちゃんとチェックしてますか?
とても重要で大変な事ですよ!
※「再エネ発電賦課金(さいエネはつでんふかきん)」とは、「再生可能エネルギー促進賦課金」の略。
再生可能エネルギーで発電された電気は、国が定める割高な価格で電力会社が一定期間買い取ることを義務付けられている
(←固定価格買取制度)ので、電力会社はその買取のための料金を利用者に割り当てて負担させています。
それが「再エネ発電賦課金」です。
電気の使用量に対して半強制的に徴収されています(使用量○○kwhあたり○○円で・・)
ちなみに毎年の単価は
・H24年度0.22円
・H25年度0.35円 (前年より0.13円up↑)
・H26年度0.75円 (前年より0.4円up↑)
・H27年度1.58円 (前年より0.83円up↑)
そして来月からの・H28年度は2.25円
4年前と比べると、2.03円up↑と言う恐ろしい上昇率です。(毎年ごとに倍、倍・・)
「2.25円・・たいした事ないね・・」と思った方、要注意です!
H27年度ではお支払してる電気料金の約10%が「再エネ発電賦課金」です。
(いったいどこまで上がるんでしょう?)
「月々の電気代とガス代は口座引き落としだから詳しく把握していない・・」という方、すぐに通帳を見てみて計算です。
関東地区の平均光熱費は「年間25万円から30万円」と言われてます。(みなさんビックリするのでは・・)
この金額が「家の燃費」です!
「家の燃費」は・・・
・家の造り方(断熱仕様、気密仕様、構造仕様など)
・建てる建築会社の考え方
・携わる職人の考え方
で大きな差になります。
それによって「家の燃費」は年間8万円~30万円という差が生じます。
「家の燃費」は、オーナー様の未来を左右する重要な要素なんです!
エネルギー価格は上昇していくでしょう・・どこまで、いつまでは正直わかりません。
なるべくエネルギーを使わない・・工夫して、努力して、私共は家を造っていきます。
ずっと、ずっと、お住まいになるオーナー様のことを考えて、毎日頑張っていきたいと思います。
営業 坂口